魔女に祈りは

久々にバレットウィッチを回したらやっぱり面白かったよねという話。


このアリシアさんがとにかく死にまくるので、それがイコール「プレイヤーの死が直接大きなストレスになりにくい」ということでもあり、自分にとってはそこからつながって面白く感じられる理由にもなっているのかなあ、とか。
死んで中継地点まで逆戻りになり、また同じ配置の敵を倒しながら(別に無視してもいい箇所が実は多いんですが)進んでいくことになるわけで、作業的な印象も強くはなるのですが、そこでも“常に瀕死”な緊張感が変わらずあるため、退屈さを緩和させているのではないかな、などと思いつつ元気に倒れていくのですが。
死因なんてのはもう、「敵に囲まれて」「遠距離から狙撃されて」というのは基本以前のもので、


「不注意に道路に飛び出したら車が飛んできて死」
「ウィルパワー(オブジェクトを前方へ吹き飛ばす)で背後のものまで飛んできて巻き込まれる
「巨人兵を倒すとそいつが倒れたときの震動で死ぬ」


というような上級コースで迎えられるあたりがなんともエキサイティングですな。ステージ造形等がやたら美麗なためかえって所々動作がアヤしくなったりもしますが、その辺はご愛嬌ということで。
ここで言い終えてしまうと「死ぬのが楽しいゲーム」みたいに思われるかもしれませんがちゃんと魔法攻撃も楽しいですよ! 念のため。どれもスキルレベルがMAXにならないとイマイチ微妙なところなのですが、ウィルパワーなんかはMAXになると世界が変わりますな。車なんかの上に乗ってウィルパワーL3発動でばしゅーっと滑るように移動できたりとか。まあ案の定死ぬんですが。

ともあれそんな感じで。
カオス難易度クリアするまではやり直すような気もします。


(やっぱ作曲者同じだけあってドラッグオンドラグーン2のサントラ流すとイメージ合うなあとか思いつつ)