越えてきた分岐が目を覚ます

ぼちぼちメイン本棚に空きがなくなってきたので、埃を被っていたオープンラックを引っ張り出して本の整理をする。本の移動をしていると、本と本の間に千円札が挟まっているのが合計で三つ見つかった。そういえばいつか以前に、“ふとしたときに見つけられる”ように、意図してこれを挟んでおいたような気がする。これを見つけて少し喜んだ自分が、過去の自分に操られているようで何やら釈然としない。でもありがたい。らっきー。